2013/07/31



1日目

開けたてはごくごくわずかなシュワッと感。
吟醸香は、メロン、セロリなどの青系。春野菜のほろ苦さも。
トロリなめらか

5日目

うまみが増したような気がする。
ほのかに黒糖を思わせる旨甘味が奥底に。



白瀑 白神山地湧水仕込 生原酒 6号vs7号

特別純米 55% 17℃ alc

1日目

外観はどちらも薄い黄色。

6号:麹香と少し藁の香。甘いメロン香。
口に含むとさわやかな酸味→フルーツの甘味→余韻は旨味

7号:麹香は6号より弱め。かいわれ菜的な青く若いハーブ香り。
白麹仕込み的な若い酸→ヨーグルト酸→余韻は旨味

どちらも米の旨味はあまり感じられず。

5日目

どちらもボトルをあけるとまだ、プシュッ。

6号:吟醸香なし7号よりトロミあり。

7号:吟醸香なし。6号よりハーブ系の香。さわやかなフルーツ香が7号のほうが強い。

10日目

どちらもボトルをあけたときのプシュッと感はなし。
吟醸香も両方弱くなる。

6号:7号より黄味強い。最初の甘味は6号が強い。甘→旨→苦

7号:旨→苦

6号の方がアタックにトロミを感じ、余韻の苦味が長い。


2013/07/20



◆黄麹菌の純米酒

柑橘系、オレンジの皮を思わせる香り。
微発泡ではないのだが、口あたりにわずかな炭酸感。
余韻短くさらりとキレ。

開封後3日目、吟醸香が弱まったせいか、原料由来の米の旨味がでてきた。




◆白麹菌の純米酒

リンゴ系のさわやかな酸味。こちらも微発泡ではないが口当たりにシュワッと感。

酸味にやはり通常の日本酒とは異なる癖あり。

開封4日目、酸味がぬけて落ち着き、癖がなくなり、フルーツ感が表れてきた。

グレープフルーツのような苦みが残る。
開封5日目、麹のくせがなくなり、白ワインぽくなる。




◆菩提もと

使用米の78%が精米60%、使用米の21%が精米50%とこちらも、さわやかな吟醸香が強めで原料香の印象は弱い。ソーヴィニオンブランとリースリングの間のライトな白ワインのようなさわやかな酸味。余韻短め。

開栓3日目:
山廃もとよりも、吟醸香強め。1日目より香りはおちつき、青リンゴ。
舌触りは山廃もとに似ているが、余韻の苦味は山廃もとより弱い。





◆山廃もと

原料香や旨味が持ち味の場合が多い山廃だが、これは精米歩合60%で吟醸レベル。
原料香よりも吟醸香がたつ。あけたては、テイスティンググラスでメロン的香。ピリッとすっきり、余韻短め。

開栓3日目:
吟醸香はひかえめになってきた。舌触りにトロミ。りんごっぽい酸味と残り香に桃。後味に苦み。

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開栓4日目:

山廃もと、菩提もと、どちらも香り、酸味、苦味がほのかに残る程度。あけたら3日で飲んでしまうのがよさげ。ちなみにどちらも4合瓶。



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◆原株6号 純米酒

パッションフルーツを思わせるトロピカルで、酸味も感じられる吟醸香。
きょうかい6号よりも、原株のほうが香りは強くでている。
口に含むとピリッとした泡。すぐに原料由来の旨味がひろがる。
ねっとり感とナッツ的なコクが余韻。




◆きょうかい6号(泡あり酵母)純米酒

香りは同じくパッションフルーツ系。
精米60%の吟醸クラスなので純米酒といえど吟醸香はしっかり。
こちらのファーストアタックはピリッと感はなく、すぐにまったりした旨味のコク。
なめらかな舌触りとナッツ系旨味と甘味。
苦味は弱い。

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どちらもセミハードチーズにあう感

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