赤石 純米無濾過生原酒
外観が、たれくちはgreenで
こちらはyellow。
純米吟醸ながら、繊細というよりは強さを感じる。
高アルコール感なのだが旨味しっかりで癖になる。
たれくちは、青い野菜的な香りもあるのだが
こちらはなし。
ここから25BY。
悪い意味ではなく、初夏よりも夏、秋冬の食材と楽しみたい。
がっつり樽ドネ系(樽熟成の濃い味シャルドネ。広義で濃い白ワイン)を
飲みたい感覚のときにぜひ。
結構飲み進んでから改めて味わうと
ざらっとした砂糖的なあまみを感じる
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年明けに購入後、常温で1本、7月まで半年間保存、一晩冷蔵庫で冷やして味見。
おっと、香りにかなり糠臭さがでてる。
しかし味わいは変わらず。
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2014年7月末の週末、再び蔵を訪問、試飲会で購入。
きちんと蔵で7月まで冷蔵完備された25BY。
半年たってもやっぱりフレッシュ。半年間管理された味わいは
糠臭さが全然ありません。
ちょっととろっとした舌触りです。
桃の香りの吟醸香・・・?と思ったが
それはたまたま、あら川の桃がうちのキッチンにあったから。
リビングに移動して香ってみたら桃の香りはなく、やはり樽ドネ、いやシャルドネ的な風味です。
ちなみに、酒造りがシーズンオフの間、金曜と、月末の金土曜に、
試飲会が開催されてんねんな。
1000円で2合まで試飲できる居酒屋スタイルやけど、
あくまでも試飲会やから、
気に入ったお酒を買って帰るのが、客としての礼儀やと思う。