2014/07/21



るみこの酒も有名やけど、
はなぶさは、日本酒にこだわる和食屋さんで最近よく目にするから気になってた。
同じ三重県の森喜酒造場さんやったとは知らずに
今回、神戸の土佐日本酒が美味しい居酒屋さんのイベントに参加。






7号酵母は長野真澄の酵母。
香りはおとなしめなのが特徴。



るみこの酒の、上位ブランド、はなぶさ。
無農薬山田錦






チャレンジ90、通称「チャレキュー」。
(蔵元るみこさんと旦那さんが、そう呼んでいたから、間違いない)
これを醸造するにあたっては、昔のお酒を再現する意味もあるとのこと。





本日のラインナップ。

以下、居酒屋竜馬さん(別名)が
今日の酒会にあわせて作ってくれたお料理。
三重県を意識して、伊勢うどんと、巨大餃子も登場。





きゅうり1本糠漬け、美味しい!




↓ケータイと巨大餃子を比較



かわいらしいるみこさんと旦那さんのタッグが
かなり素敵な蔵元さんでした。


2014/07/20



年明けに購入し、7月中旬まで常温保存。
24時間冷蔵庫でひやす。

【香】
ばっ栓直後にボトルの口からは、乳系と鼻に抜ける、わずかに緑のハッカ的な香。
テイスティンググラスに注ぐと、乳系の香りは消え(別に消えてへんけど感じれんだけ)
炭酸水をあけたときのすーっと感のすきまにグリーン。

【味】
一口目、舌触りが一瞬シュワッとした。ん?生酒ではなかったはずやが。
もちろん生ではないので、見た目の泡もなく、すぐに泡感の余韻はなくなるけど
飲み進んでも、ピリッとした先に感じるフレッシュさは健在。

考えながら三口すすむ。
四口目、グラスの中で温度が上がってきたせいか、少しずつ米ぬか的な風味が活動しだした。

そろそろええかげんにアテ食べたい。

【その他】
今日のアテは、卵抜きのゴーヤーチャンプルー。
(ゴーヤー、豆腐、豚肉、かつおぶし、山田製油の黒ごま油、塩コショウ、赤唐辛子、すりごま。)

今日のアテとのバランスはええが、
卵の甘みがプラスされるほうがもっとよかったかも。
カロリーとコレステロールは気にせんと卵いれたほうがよかったな。

ちなみに私の日本酒好きは、新政しか飲まなかった祖父からの隔世遺伝。




2014/07/16




【香】
グラスから立ち上るのは、間違いなく朝食に食べたヨーグルト香。
今朝も食べたから間違いない。

毎朝メーカー違いでいろんなヨーグルトを試して食べているが
カスピ海とかギリシャとか、かなり濃厚系のはっきりとしたヨーグルトの香り。

【味】
プレーンヨーグルトを食べたあとと同じくらいの酸味がのこる。
しかし、舌触りにザラツキはまったくない。
ツルツルではなく、弾力の強いヨーグルトと同じ、
トゥルトゥルッとした感じ。

感想に何回ヨーグルト出てくんねん・・・て感じやが
ほんまにそれしかないからしかたない。

味わったことがない風味やと感じるのは麹米が初体験の玉苗やからか。

【料理】
休肝日はお酒にあわせにくい(酒の味がわからんようになるから)
カレー味の料理にすることが多いが、
これだけヨーグルト的やとラッシー的にカレー味にあうかもしれん。

実際、ほんまに偶然、今日は、
豚肉とゴーヤーのカレー炒めにしたんやが、あわんことない。

やばい、カレー味でも休肝できん酒を発見してもーた・・・

【その他】
両関酒造さん・・・?
実は、日本酒にこだわる割烹、和食屋さんとかでよく見かける
「花邑」(はなむら)ブランドの蔵やった。
花邑は限定流通品やから、あんまり一般リーマンまでは流通せーへんらしい。

さすが秋田県、酒レベル高い・・・

2014/07/13



一白水成(いっぱくすいせい) 純米大吟醸

裏ラベルなし。瓶火入れ、瓶貯蔵、生詰。
年明けに購入、半年間常温放置でテイスティング。
もちろん、ほんまは要冷蔵。

しかし、夏まで放置でもある意味正解やった。
40%以下磨きの純米大吟醸によくある強いフルーツ香は無く、
貝割れ、みつばなどの爽やかな緑の香り。

味わいは余韻短めの砂糖的甘みなので
夏吟醸のあと、少しコクあるやつを飲みたいときも、びみょーにちょうどええ。

ばっ栓4日目(2日間の休肝後)

きゅうりと青じその甘酢漬け(たかのつめ入り)にかまあげしらすをあわせた。
きゅうりの緑の香りと、甘酢の甘さ、なかなか合うやん。

がつんと酸強めの日本酒のあと、
食後にアテ無し、単品で飲んでもイケるバランスのよさ。

※余談やが、ひらがな検索すると占い用語の一白水星に変換される。


2014/07/11


赤石 純米無濾過生原酒

外観が、たれくちはgreenで
こちらはyellow。

純米吟醸ながら、繊細というよりは強さを感じる。
高アルコール感なのだが旨味しっかりで癖になる。

たれくちは、青い野菜的な香りもあるのだが
こちらはなし。

ここから25BY。

悪い意味ではなく、初夏よりも夏、秋冬の食材と楽しみたい。

がっつり樽ドネ系(樽熟成の濃い味シャルドネ。広義で濃い白ワイン)を
飲みたい感覚のときにぜひ。

結構飲み進んでから改めて味わうと
ざらっとした砂糖的なあまみを感じる

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年明けに購入後、常温で1本、7月まで半年間保存、一晩冷蔵庫で冷やして味見。

おっと、香りにかなり糠臭さがでてる。
しかし味わいは変わらず。

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2014年7月末の週末、再び蔵を訪問、試飲会で購入。
きちんと蔵で7月まで冷蔵完備された25BY。

半年たってもやっぱりフレッシュ。半年間管理された味わいは
糠臭さが全然ありません。
ちょっととろっとした舌触りです。
桃の香りの吟醸香・・・?と思ったが
それはたまたま、あら川の桃がうちのキッチンにあったから。
リビングに移動して香ってみたら桃の香りはなく、やはり樽ドネ、いやシャルドネ的な風味です。

ちなみに、酒造りがシーズンオフの間、金曜と、月末の金土曜に、
試飲会が開催されてんねんな。
1000円で2合まで試飲できる居酒屋スタイルやけど、
あくまでも試飲会やから、
気に入ったお酒を買って帰るのが、客としての礼儀やと思う。




2014/07/06



CINQ サンク 5号。2013。

来年は全て味わう会の開催を企みつつ、これで今年の小布施セット試飲も終了。

【香】
ばっ栓直後のボトルの口に鼻を近づけると、スーッとハッカ香。
糠の香りもまざっているのを感じつつ、
小さい頃、祖父に初めて教わったニッキの香りを思い出した。

【味】
テイスティンググラスで最初の1杯を飲み終わる頃
ヘーゼルナッツ的な味が少し余韻に残った。
ナッツを食べた後の油分も舌に少し残る。
ナッツ好きとしてはおいしい余韻。

【その他】
蔵の説明書には
「4VG由来のスモーキーさ」
「ほんのりアルデヒディック」
とある。

ちなみに4VGとは4-vinylguaiacol<4ヴィニル・グアイアコール>という香り成分で
ヴァイツェン・ビールの特徴ともいえる華やかで燻製のような香りのイメージのこと。
一方、アルデヒディックは脂っぽさ、香水の人工香料的な香り。
味わいの余韻に感じたナッツ系の香ばしさと、油分が
これらの表現に当たるのかもしれない。

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